こころも元気に。楽しくいきましょう!

認知症の母(要介護2)と暮らす日々。家族として何ができることがあるか、探っています。

頭をやるな、ボディをやれって、ダメでしょ!

k仕事をお休みして、地元の病院へ再検査に行きました。

すみません、しょっぱなから、えぐいタイトルにしてしまいました。

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先々月、硬膜下血種で手術・入院した母ですが、そののちの検査で同じ病院で検査を受けることになりました。ショートから一時的に母を連れ出して(表現が良くないですね)、病院へ行くのです。クルマがあって良かった。

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CTスキャンを受けて、画像を診断していただきました。聞き分けなく、CT撮影室に一緒に入って!という母をスタッフさんがうまくなだめすかして、連れて行ってくれました。お詫びして、お礼を言う私…。沢田研二さんの歌みたいに、張り倒すわけにはいきませんので、家族は申し訳ございませんと頭を下げます。これは、認知症患者の家族あるあるでしょうね。

 

幸い、悪いこともないそうで、もう一回お薬をいただいて、それを飲みきったら終了だとドクターからご指示をいただきました。どこかの芸人さんみたいに、怒ることが出ても、頭をたたくことはやめようと思いました。そこで私の頭にわいてきたのが、タイトルの言葉です。あれは、ドラマに使われていたのですね、ブログを書く段階で初めて知りました。

 

担当の先生は、お若いからか、かかりつけの先生より、母親に適当なものの言い方(配慮が若干薄いような)をする感じに見えましたが、認知症患者相手に完璧にわかる伝え方もないでしょう。

仕方ないと言えば仕方ないですね。

母の誕生日。

遅れましたが…

たぶん、デイでお祝いしてくれるのではないかと思うのですが、こういうときだけ頭がしっかりしているので、小さくてもケーキを買って食べようと思いました。

今後いつまで、母が家にいられるかわかりません。特養に申し込んだので、来年の今頃は、特養に入っているかもしれません。

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一日一日を大事にしようと思います。

母がショートに出かけるたび、考えること。

母がショートに出かけました。

数日の間、1時間に5,6回は聞くであろう、「トイレに行く」を聞かずに済みます(特に深夜)。トイレに行くたび、付き添わずに済むので、睡眠がとれます。

睡眠がとれると同時に、しっかり働けます。

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ドアの開け方、電気のつけ方、スリッパの履き方から始まって、水の流し方までレクチャーしないで済みます。

少しの間、心身ともに楽させてもらっています。ショートの皆さん、ありがとうございます。助かります。

介護保険制度がなかった昔の人は、介護にあたって、すごい苦労をしていたんでしょうね。

介護で苦労されている皆さん、プロの手は遠慮なくお借りしてよいと思います。でないと、ばてます。

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ショートに出かけて、私一人になると、元気をとりもどす自分に気づかされます。

そして、母が特養に入ったりして、将来ずっと一人になったとき、どうしていこう?と考えます。

バイトか何か、しっかり働くこと(元気なうちは何かしら働いて、お金をいただくと同時に社会とご縁を結びたいです)、家のことを自分で確実にできるようにすること、無駄遣いをしないこと、古くなっていくであろう家をどうしよう、など自分で考えてやっていくことはたくさんありそうです。

今の私は、当たり前のことができなかったりすることがあります。

 

自分自身の生活とリンクして、人付き合いやSNSでのお付き合いは、これからも続けていきたいです。

今後も、いいねをぽちっと押すことで、何か発信することで、人とつながりを保てるようにしたいと思います。私自身、多くの人に助けられました。

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急に一人になっても、ぼろぼろの暮らしにならないよう、今から着実にこれからの生活について、考えていこうと思います。そして、できることから、行動に移していきます。

 

 

 

 

 

【介護者】ちょっとずつ、家事をやってみる。

本当に家事が不得手です…介護者である私が。

世の中、得意なこと不得意なこと、いろいろお持ちの方がいると思います。私は、家事があまり得意ではありません。

 

料理だったら、スーパーやコンビニで間に合うでしょう。今のスーパーのお惣菜コーナーは、本当にすごいです。

過去のブログで紹介したように、簡単にできてしまう料理もあります。

 

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どれも簡単すぎます…でも、難しい料理に挑戦しようとして、まっとうな食生活ができないより、はるかに良いと思いませんか?

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ただ、片づけはどうしようもありません。洗い物や掃除はちょっとしんどいですが、私以外に普段代わってやってくれる人はいません。第一、人をあてにするものではありません。洗い物は、手袋が煩わしい、でも素手でしたら手が荒れ放題になってしまう、困る家事の一つです。

でも、何もしないでいたら、テレビとかネットニュースに出てきそうな汚部屋になってしまいます。いや、もうなりかけています(汗)

 

そこで、ちょっとずつ、ちょっとずつ、いらないものを捨てる、洗い物をするようにします。断捨離なんて、かっこいいものではありません。こんまりさんのような、素敵なものでもありません。

スペースを少しずつ広げるつもりで、綺麗な食器を取り戻す(大げさ)つもりでやっています。

すると、身体が辛い日でも、「今日、頑張った!」と思えて、少しメンタルが元気になれるような気がしてくるのです。「何もしなかった」と思って終える一日ほど、心に良くないものはありません。

部屋が荒れると、心が荒れる、部屋がととのうと心もととのう、だからちょっとずつきれいにしよう、自分にそう言い聞かせているこの頃です。

最近、わからないことが増えてきました。

超常現象ではありません。

母のことです。

このところ、母はわからないこと、忘却の彼方に行ってしまったことが増えてきました。

私たち姉妹を見ても、別の人と思ったり、わからなくなったりしました。

気をつけておかないと、トイレの使い方、スリッパの履き方がわからず、トイレの床や便器の上におしっこを漏らしたり、トイレの床を素足で歩いたりすることもあります。

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早速、トイレ掃除号泣 ショートでは朝まで熟睡して、トイレの失敗もないらしいのに、なんで? 私が情けながるので、母はごめんねと言います。 私はもう、施設に行こうねと言いました。 ド素人の手には負えない。
 

 

病院のベッドで混乱して叫び絶叫した顔、 週に何度もトイレの失敗。 私が誰かわからない。 廊下を吹きとった後、施設に行こうね、と母に諭す深夜2時。
 

デイやショートでは、特に問題行動がないらしいので、家族や身近な人など、慣れた人相手だとおかしなことになるのかなと思っていたら、実際そういうことがあるようです(看護師さんから聞いた話です)。

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変わりゆく日々に備えて…

母の生活が変わっていきます。

久しぶりのブログになります。

タイトル通り、私自身、新しい生活に切り替わる準備をしており、ブログを書く体力がありませんでした。

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サブタイトルにあるように、母の生活が少し変わようになりました。

 

週の前半がショート、後半がデイに充てられます。私は、その間に仕事や日々の買い物をすることになりそうです。いつ、母のお金がショートしてしまうかもしれませんから、娘の私が働かないといけないと思っています。人の体験談やネットニュースを読むと、心配になってきます。心配しすぎかもしれませんが…。

 

あと、この高齢化社会、働いてお金を得られる日々が続くよう、頑張りたいところでもあります。

たとえ、少額でもコンスタントに得られるお金があるのは嬉しいし、気持ちの上でも違うと思います。好きなものも買えるし、職業欄に書き込みもできます。

今後の人生を考える上でも、「少しでも仕事がある」となしでは大きく違ってくるでしょう。

 

93歳のおじいさんが働く時代ですよ!負けてはおれません(笑)

 

私自身、今はまだのんきにおられますが、皆さんのお話を読む限り、結構介護に費用がかかるようです。介護に体力を費やし、メンタルまで削られる人もいるようです(メンタルが削られることについては、よく理解できます。本当にしんどい)介護はしんどい、それなら何かしら手を打とうというのが、私の考えです。

 

母の今後、そしてこれから私が働いておられるよう、どうやっていけばいいか、自分なりに考えていくつもりです。介護については、ケアマネさんや皆さんのお知恵をお借りしながら、多方面で考えていきたいと思っています。

副反応も認知症も、いろいろある。

久しぶりのブログ更新になります。

先日と言っても、先々月の話になるのですが、たまたま、母のコロナワクチンの接種に付き合ったことで、私も接種できるという、おこぼれにあずかることができました。介護者としては、とてもラッキーでした。私が入院したり、死んだりしたら、身内に負荷がかかってしまいますから。

 

副反応については、いろんな方に聞かれましたし、SNSでも言ったのですが、私の場合、

「びっくりするほど、何もありませんでした」

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伝え聞くところによると、コロナワクチンの副反応は、若い人だけでなく、高齢者の方にも出たようです。

私は…腕がちょっと痛かっただけで、何もありませんでした。皆さんに申し訳ないぐらい、何もありませんでした。

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副反応については、いろいろあって、実はなんともなかった人ももしかしたら、いるのかもしれません。

認知症と一緒だなと、私は思います。「いろんな人がいる」

 

母は、一人でいることがまったくできなくて(元々そういうところがあったのですが)、母がいる時に入浴したり、トイレに行くときは、私はのんびりできません。母が叫んで、お世辞にも広いとは言えない家の中を探し回ります。すぐにパニックになります。

 

認知症で一人で暮らしている方の話を読むと、認知症の幅の広さのようなものを感じます。

 

専門家の皆さんが書いていらっしゃるような、認知症とはどんなものか、ネット上などで知っておくのも大事なことです。ただ、それ以上に、目の前にいるひとがどんな症状なのかつかんでおくことが肝要で、お医者さんやケアマネさんなど介護の専門家にお伝えすることも大事なんだなと感じました。