副反応も認知症も、いろいろある。
久しぶりのブログ更新になります。
先日と言っても、先々月の話になるのですが、たまたま、母のコロナワクチンの接種に付き合ったことで、私も接種できるという、おこぼれにあずかることができました。介護者としては、とてもラッキーでした。私が入院したり、死んだりしたら、身内に負荷がかかってしまいますから。
副反応については、いろんな方に聞かれましたし、SNSでも言ったのですが、私の場合、
「びっくりするほど、何もありませんでした」
伝え聞くところによると、コロナワクチンの副反応は、若い人だけでなく、高齢者の方にも出たようです。
私は…腕がちょっと痛かっただけで、何もありませんでした。皆さんに申し訳ないぐらい、何もありませんでした。
副反応については、いろいろあって、実はなんともなかった人ももしかしたら、いるのかもしれません。
認知症と一緒だなと、私は思います。「いろんな人がいる」
母は、一人でいることがまったくできなくて(元々そういうところがあったのですが)、母がいる時に入浴したり、トイレに行くときは、私はのんびりできません。母が叫んで、お世辞にも広いとは言えない家の中を探し回ります。すぐにパニックになります。
認知症で一人で暮らしている方の話を読むと、認知症の幅の広さのようなものを感じます。
専門家の皆さんが書いていらっしゃるような、認知症とはどんなものか、ネット上などで知っておくのも大事なことです。ただ、それ以上に、目の前にいるひとがどんな症状なのかつかんでおくことが肝要で、お医者さんやケアマネさんなど介護の専門家にお伝えすることも大事なんだなと感じました。