こころも元気に。楽しくいきましょう!

認知症の母(要介護2)と暮らす日々。家族として何ができることがあるか、探っています。

ゴミを捨てること 2020/05/23

ちょっとだけ変化させてみようと思い…。

コロナウィルスがきっかけで、生活、社会が変わってきた感じがしてきます。テレワークを中心に在宅で仕事をするようになった人、子どもと家で過ごすことが増えた人、仕事が減った人、逆に増えた人、変化の形は様々になりました。

 

お正月の頃は、まさか世界中がこんなに大変になるとは思いませんでした。仕事をしっかりする、認知症を遅らせるようにやれることをやってみようとか、台湾かハワイに行きたいだの、煩悩の塊どころか、巨岩のような煩悩の山でした(笑)あ、今もですが。

 

幸い、私はあまりコロナウィルスの影響を受けませんでした。仕事も若干仕様が変わったぐらいで、地元で感染した人が少なかったこともあります(地元の感染者は3人…それも某社会福祉施設内での集団感染のあおりを受けてしまった、とてもお気の毒なケースです)。

 

当面の間だけとはいえ、休日や就業時間が若干変わりました。ただ、私の場合、あまりに変化の幅が小さくて、ほかの人と比べるのが申し訳ないです。私自身そこは認識していますし、母も認知症ながら、娘の仕事ぶりや生活が変化したことはなんとなく理解しているように見えます。

 

そんな私ですが、何かを変えてみようと思いました。コロナの影響とは思いたくありませんが、何かを変えてみたい、そんな気持ちです。ただ、大人ですから😀、できることやりたいことは、それなりにやってきました。ただ、認知症の母を置いて何かすることは困難です。こんな時、一番に思いついたのが、私たちにとって、家を居心地の良くすることでした。でも、いっぺんに家をリフォームすることは認知症患者である母にどんな影響を与えるかわからず、こちらが不安です。リフォームは、認知機能が若くて元気な人がやればいいものなのですね。そこで、第一段階として、いらないものを捨てていこうと思いました。

 

改めて考えなおしてみると、片付けることは、一番手の届きやすい、「できそうなこと」だったのに、先延ばししたり、適当に終わりにしていました。私の良くない癖です。

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すでに終わったカタログなども、破棄していきます。

ただ、一度に断捨離してしまうと、認知症の母が混乱してしまいかねません。当面、1日1部屋、1袋ゴミを捨てることに決めました。使うか使わないか、判断して捨てることにしました。この目標は、ビジュアル的にも案外、目立たないようで、母の混乱は少ないようです。大変な混乱もなく、地味にものが減っていき部屋が広くなっていく、そんな感じです。

 

いらないと決めて、物を捨てていくことで、部屋そのものが徐々にですが、広くなっていきます。考えることで、私の脳も刺激されていく感じです。脳のキャパも広がればいいのですが、これは無謀な願いのようです(笑)。

私のものの捨てられなさに呆れつつも、これも良いきっかけととらえるようにします。

これからも、ゴミ捨ては続きます。

 

目指すは、ふなっしーさんのようなすっきりとしたお部屋です。

 チバテレビのシャキット!今月のエンディングテーマ曲がアルクナシなっしー♪ヾ(。゜▽゜)ノ見れる地域の方は是非ご覧くださいなっしー♪

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勝手にお借りしました。大変失礼しました。

ごみ袋の数はとんでもないものになりました。母も驚き、「私の物はないでしょうね?」というので、ないよとうそをつきました。介護者の方なら、うそもなんちゃら、ここ何年も触れない、使わないものは正直家が壊れるもとです。本人には言えませんが。母に限らず、ものを捨てられない人の話はよくあります。特に高齢者、認知症患者では多いと聞きます。そんな中、私まで捨てられなかったら、家が歪んでしまうので、心を鬼にして、明らかに使わないようなものは捨てていきます。

 

恥ずかしながら、ごみステーションまで4往復しました。こんなに往復したのは、初めてだと思いました。 近所の方からすれば、夜逃げ前かと見えるでしょう…いや、間違いなく見えてます(笑)

部屋も広く、快適になりますように。

災害も含めて、何かあった時のために、2階も頑張って、広いスペースを作るようにします。スペース作りが、暑さ寒さ、大雨や台風時に備えができることにつながると思いました。

母にとっても、快適になるといいなと思います。

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最近、有料化されました。