こころも元気に。楽しくいきましょう!

認知症の母(要介護2)と暮らす日々。家族として何ができることがあるか、探っています。

どうにか、今の状態をキープしたい… <認知症>

本日のNHKニュースを見て、衝撃だったこと。

特養待機者 32万人余り 専門家「まだまだ深刻な状況」…というニュースがSNS上にありました。

www3.nhk.or.jp

 

話が長くなりそうなので、要約します。

・依然として多くの人が入所を待っている

特別養護老人ホームは、認知症で日常生活が難しいなどやむをえない場合を除いて原則、要介護3以上の人が入所の対象。待機者のうち要介護3以上の人はおよそ全体の約9割にのぼる

急速な高齢化による希望者の増加に対して、施設の整備などが追いついていない状況が続いている

厚生労働省は、「引き続き介護基盤を整備して待機者の減少をはかる」としている。

 

認知症が悪化しないよう、あれやこれやと考え、デイのお世話になっている私ではありますが、いつ特養をはじめとする施設のお世話になるかわかりません。

厚生労働省も手をこまねいているだけでないのは、施設の増加数から見ても明らかです。(リンク先には、厚生労働省のPDFが見られます)

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以前、滋賀県ネタでミルクボーイにも取り上げられていたそうです。

「入所が先か死ぬのが先か」とはSNS上でしばしば見受けられますが、リアルな声だったことが改めてわかります。私としては、できれば施設に入るより、家で命をまっとうしてもらえたらと思いますが、認知症という病に立ち向かえるか、不安があります。

 

私に何ができるのか。母と暮らすことで、一緒に家事をしてできることを残せられるようにする、「出番」をそっと渡す、不安感を減らす、話すことで気分が明るくなるようにする、通院に付き添う…介護素人ですね。お医者さんとデイと連絡をとることしか、思いつきません。

 

いつか、深刻な事態になるかもしれませんが、できれば明るい自宅生活を送ってもらえるよう努めたい、やれるだけのことはやっておきたいと思います。

来年、ひこにゃんに会えたらいいな…。母も会いたがっているし…。