良い人生を送りたい…
どうにもならない病なら。
いつか、人は老いていきます。老いるだけならまだしも、母のように認知症になる可能性だってあり得ます。
私ができることは限られています。
介護が必要な体にならないようにすること→体重管理もしなくては!
介護費用を自分で捻出できるようにしておくこと→ご縁のある時に、しっかり働きましょう!
そして、脳のせいで悪く思われるので、せめて美しく生きたいです→??
いや、優雅な日々を送ろうとかそういう意味ではありません。人への優しさ、思いやりを心がけたいのです。
よくいませんか?認知症になってから、「あの人はあんな人でなかったのに」と言われる人。
母も、今でも気に入らないことがあれば、「クソ!」と言って、そこらのものを投げつけます。認知症になる前は、そんなことはありませんでした。認知症と診断される前の秋、西本願寺のご本堂の中で、暴言をはかれたこともありました。言われたこちらは、トラウマものです。
周囲をいやな思いをさせる前に、家族に辛い思いをさせる前に、せめてまともだった自分を生きていきたいのです。煩悩の塊ですね。
どうせ、治らないなら。
安楽死が許されないのなら。
せめて、脳がだめになる、その前までまともに生きよう、優しくなろう、納得できる人生を送ろうと考えています。