こころも元気に。楽しくいきましょう!

認知症の母(要介護2)と暮らす日々。家族として何ができることがあるか、探っています。

「もしも、認知症が治る病になったら…」

 

志村けんさんのコントみたいなタイトルになりました。

もし、認知症がお薬などで治る病気になったら、どうなるだろうと推測してみました。

認知症患者の暴力がなくなる

・マスク、手洗いの必要性が理解でき、衛生状態が保たれる

・もしかしたら、そのお薬のために医療費の高騰もあるかもしれない

・患者の迷惑行為がなくなり、警察や病院のお世話になることが減る

・徘徊がなくなって、大勢の人の心労がなくなる。GPSが不要になる。

・交通事故・鉄道事故の減少

・妄想がなくなって、トラブルが激減する

・頻尿、トイレの失敗がなくなるので、本人も穏やかになれる

・家族の体力的疲労・心労がなくなることで、介護離職が激減する

・賢明な家族だったら、さらにキャリアを積めていくでしょう

・離職しなくて済み、友人関係を保てて、介護者の孤独が激減する

・介護者が病まなくなる

・介護殺人が激減する

・高齢者が穏やかになることが増えて、家族も穏やかになる

離職率が減って、社会も変わってくる。

・社会の多様性、生活の変化、人生観の変化

・ヤングケアラーも激減して、若年層が学校や仕事に行けて、知識・経験を積める。

認知症に悩まされず、脳が元気だから、手芸・アート作品が出る可能性

・妄想が減るので、逆に若い人は話をするスキルを磨く必要が出る

・高齢者に子どもをみてもらうことで、保育園や学童保育の問題が解決する可能性

・働く人が増えてきて、国・自治体の税収もアップ。

・施設の職員さんの負担が激減する。

・職員さんや家族は、医療・薬への知識を積む必要が出るかもしれない。

・同時に、体が不自由になったことへの介護に特化されるかもしれない。

・社会すべてにおいて、認知症患者への対応が変わってくる

認知症対応で時間をとられなくなり、新たな仕事が生まれる可能性もある

認知症患者対応の施設が変わり、高度な老人ホーム化するかもしれない

・ただ、ほかの病気がクローズアップされるかもしれない

・ロボット作りの方向性が変わってくる

・高齢者グッズが変化するかもしれない

・公的機関の組織が変化する可能性

・これで認知症が治るというインチキがなくなっていく

・みんなが優しくなれる

認知症対応の勉強が変わってくる

・株価が、特に開発した製薬会社の株価がものすごいことになる

 

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認知症でなければ、楽しめるテレビ📺

いろいろ書いてみました。いいことだけではないかもしれませんが、家族の苦悩がなくなる、減少するだけでも違ってくると思います。

この病のせいで、介護者の苦労することがなくなるといいなと思います。

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