【認知症】【暴力・暴言】ああ、この既視感。
私の年代だからかも…似ていると思いませんか?
私は、時間があると、認知症の人と家族の会愛知県支部のサイトを、よく読んでいます。皆さん大変だ…と思うと涙が出そうになりますし、同時に私だけじゃない、頑張ろうと思ったりします。一般の方々が書かれたと思うのですが、その慈愛と知恵はとても素晴らしいです。
既視感があるのは、「暴力・暴言」のページです。
ああ、中学時代の私の先輩方にそっくりです。あの頃は、学校の先生も大変でした。暴れまくりですものね。年若いか、記憶障害があるか、排泄ができるかどうかの違いしか見当たりません。
押したり 暴力があった
対応が気に入らないと暴力を振るう事があった。
言うことが気に入らないと「殺してやる」などと言うようになった。
兄の静止を振り切って暴れて、兄に「もう手におえん」と言われ、
歯止めがきかない感じがした
気に入らないと突き飛ばしたりした
毎日のように言葉の暴力と身体への暴力があり、
「うるさい」と怒り出し、暴力を受けた。一回顔面を殴られ怖い思いもした。
激しい暴力であざができた。メガネが壊れた。
夜間大声を出して暴れる
物を玄関に投げるようになり、食器、置物などがかなり割れた。
家から追い出された
繰り返します。先輩方とほぼ同じ!
参考までに、ぐれるとは、goo国語辞書によれば、
ぐ・れる
[動ラ下一]
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1 正しい道をふみはずす。不良化する。「若い時には―・れたこともあった」
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2 予期した事が食い違う。見込みが外れる。
だそうです。
ここまで似るのは、どこか脳に共通点があるのではないかと日々疑っていますが、まだわかりません。
サイトには、何人かの方が私同様、抑肝散で落ち着いたと書いておられています。
私の場合、アリセプトからメマリーに変え、抑肝散を加えたことも大きかったように思えます。脳にブレーキがきくようになるお薬ですね。
先輩方のご家族は、どうやって暴れる息子(当時、暴れる女子は少なかった)を沈静化させたのでしょう。時を待つしかなかったのかな。
今の中学生で、あまり私の上級生のような「ぐれる」話は聞いたことがありませんが、どうしているんでしょう?謎ですね。
手のひび割れは、クリームで楽になっても、心の傷は治りません🩹😭