こころも元気に。楽しくいきましょう!

認知症の母(要介護2)と暮らす日々。家族として何ができることがあるか、探っています。

【認知症】食器洗いとタオルを畳むこと。

なるべく、家事をしたほうがいいと言われますが…

お医者さんにも、ケアマネさんにも、同じようなことを言われました。

洗濯機を使うと、水道栓を止めて、使えないと騒ぎます。

アイロンを使う機会は、我が家にはほとんどありません。

食事の用意と掃除はなぜか、私専門となっています(笑)

 

ある日、食器洗いをするのがしんどくて、洗い桶に入れたままにしておいたところ、母が代わりに洗ってくれました。手がひび割れているので、助かりました!

ただ、一つ欠点があって、コップを水だけで洗ってしまうこと…皮脂が残ったままになりかねません。それは、ちょっと不衛生です。そこで、洗剤と水を合わせたところに、食器を入れるようにしてみました。

 

ここまで書いて、思い出したのですが、母はタオルを畳むのもしてくれます。

デイでも、エプロンを畳んだり、テーブル拭きをしているそうです。

そういえば、福岡県内のグループホームでおばあちゃんたちがタオルを畳んでいる姿をテレビで見たことがあります。タオルを畳むことも認知機能に好影響があるのかと思っていたら、岐阜県のサイトにありがたいことが載っていました!

 

1.他の入所者の世話を職員とともに行うことで、本人の役割ができ、自身の生活のハリにつながった。

2.仕事を与えると、徘徊したり、ボーッとすることなく、生き生きとした表情になる。

3.タオル・エプロンたたみ等の役割りを与えることによって、自分を必要としてくれているという気持ちにさせる。

4.施設内におけるタオルたたみ等の役割りから、自身の存在感を引き出す。

5.車いすを押すなど、他の入所者の世話を本人が希望されたら、見守りながら行ってもらう。

6.何らかの仕事(役割)を決め、お願いし、行ってもらう。.

7.他の入所者の面倒をみることが、生きがいにつながっている。

8.園内ボランティアをしてもらい、生きがいを持ってもらう。

9.(デイサービスで)認知症の方が車いすの利用者を援助し(母性愛)、生きがいを見つける。

10.人にやってもらうのでなく、自分で行う、自分で訓練をするという面の効果。

11.みんなのために、まだ自分も調理に参加できるという喜びが感じられる。

 

www.pref.gifu.lg.jp

 

 

何気に時間がかかることをやってくれる母に、感謝しようと思います…でも、2時間おきに食べたがるのは、協力できません。ごめんね。

 

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