こころも元気に。楽しくいきましょう!

認知症の母(要介護2)と暮らす日々。家族として何ができることがあるか、探っています。

【介護者】お着替えのお手伝い

皆さん、お着替えはどうされていますか?

先日、何から何まで時間がかかるようになったと書きました。支度も時間がかかりますので、ちょこっと手伝うことも増えてきました。例えば、靴下を履くのも、おパンツを履くのも、服を着るのも、どこかに手を置いて動かして、ちょっと騒ぎになったあげく、ヘルプの声がかかるので、私がサポートすることになります。本人曰く、ちょっとした所作一つで、体が痛むらしいのです。

 

この文章をお読みになった方の中には、最初から、娘の私が初めから手伝えばいいのではないかと、思われるむきもあるでしょう。ただ、ちょっとでも自分で着る・履くができないかなと思っているのです(サポートしたくない、さぼりたいわけではないのです)。普段から、ちょっと、母の甘えもあるようですし。

 

でも、これらって、娘だからできる・頼めることで、間違ってもお嫁さんには言いづらいでしょう。おそらく、一般的な親子関係なら息子さんにも言いにくいでしょう。高齢女性がご家族にいる皆さん、どうしているのでしょう。

 

「お嫁さんには言えないわよね~泣かれるわよね~」と母に一言いう嫌な娘です。(ガス抜きも兼ねています)

当たり前のように、靴下を履かせる母もそれを言われると、そうね…となります。ちょっとかわいそうだけど、靴下やおパンツを履かせることを当たり前となったら、将来施設に入るとき、職員さんに迷惑をかけても当たり前になってしまいそうです。

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 お着替えも脳トレ以前に、日常そのもののトレーニングかなと思ったりもしています。

道はまだ遠いですが。