【介護者】冷やしフレンチトースト風(笑)…加筆しました。
お菓子がなかったので…
冷やしフレンチトースト風を作ってみました。買い置きのお菓子がなかったから、ただそれだけの理由です。
なぜ、「風」が付くかというと、牛乳の類がまったく入っていないから、たったそれだけです。そう、母が認知症を発症するずいぶん前から牛乳が苦手なのです。ヨーグルトや生クリームは平気なのに。
でも、以前卵と砂糖とほんの少しだけの塩でアイスを作って、美味しかったので、これもたぶんいけるでしょ!と、ずいぶん大雑把な理由で作ってみることにしました。
1.卵1個を混ぜます。
分けなくてOKです。
2.砂糖と少しだけ塩を入れます。おぜんざいにお塩をこころもち入れるのと、同じ感覚です。
3.そこに食パンを漬け込みます。
私はよく食パンを冷凍します。冷凍した食パンは、電子レンジでチン♪して、ほんのり温めます。
個人的な意見ですが、浸かるだけ浸けておくほうが良いです。
味がしみこみますので。柔らかくなるので、ミミは切らなくてもよかったです。
4.これを焼くだけ!
5.後は冷やせばOKです。
簡単です!
見た目、悪すぎです💦
冷やしても、牛乳がなくても、美味しくいただけました。これなら、牛乳嫌いの母でも、OKでした。
(個人的には、成長期のお子さんがいるご家庭で作る場合、牛乳を入れたほうがいいと思います)
デイから帰ってきて、「何も食べていない」とのたまう(笑)母の為に、作っておきました。認知症のためか、非常に多い…それにしても、認知症の人は、結構な確率で「食べていない」といいます。「食べさせてくれて困る」なんて幸せな妄言を言う人は、聞いたこともありません。食べたことも忘れて、その上被害妄想も絡むのでしょう。私はまだ娘の立場だから、スルーできますが、お嫁さんや介護職の皆さんにはつらい症状かとお察しします。
飽食の時代に生きているといわれる現代人の私たち、ぼけたときにやはり食べさせてくれないというのか、気になります。その前に認知症が治る病気になればいいのですが。
人として生まれた以上、人間の姿で生きていきたい。
案の定、何も食べていないと言いだしたので、冷やしフレンチトースト風を出したら食べてくれました。
機会があればまた作りたいです。