こころも元気に。楽しくいきましょう!

認知症の母(要介護2)と暮らす日々。家族として何ができることがあるか、探っています。

【認知症】花まつりなので、寺町を通ってみました。

いきなり、寺町といっても??ですね、すみません…広島市内にある町の一つです。

昨日、不要不急のカテゴリに収められない所用があって(ああ、まどろこしい表現ww)、広島市内に出かけました。母も一緒に出ました。

お出かけすることで、母の脳も刺激を受けるかなというわずかな期待感からです。

 

所用が終わった後、横川駅まで約20分歩きます。途中には、寺町という浄土真宗のお寺がたくさん並ぶ街があり、見ていて楽しいのです(不謹慎ですね)。

でも、母は「これはお寺かね?」とお寺を見るたびに聞いてきます。普通、建物のフォルムを見るだけでわかるかと思いますが、見てもわからなくなっている、見当がつかなくなっていると思いました。1か月に1回は訪れているところですが、ここがどこかわからないし、建物を見ても何の建物か見当もつかない、そんな感じです。

該当する町は、お寺の多いエリアですので、しょっちゅう聞かれることになります。

 

それでも、お寺さんの標語に反応したり、広島別院(浄土真宗本願寺派)では、神妙に手を合わせていたようなので、よしとしますか…。

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幸い、母には、徘徊やトイレの失敗など、よく介護者を泣かせる失敗は今のところありません。ただ、判断力、以前のことを思い出す力がなくなりつつあると思われます。

介護者としては、めげずに歩んでいこう、同時に桜がきれいで、喜んでもらったので、よしとしよう…と思いました。

 

今日の画像は、広島別院で撮影したものです。

新型コロナウィルスのためか、町全体に人が少なかったです。いつか終息した時には、人が多くなると良いですね。

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