【認知症】桜を見ました。<季節の話題><認知症>
お墓参りの帰りのことです。
お彼岸終盤の日曜日、父のお墓参りに母と行ってきました。歩いて40分ほどですから、どうにか歩いてお参りできます。母が袖につかまるのが、重いといえば重いのですが、仕方がありません。ちょっとでも、母の脳が動いてくれるといいなぁという、藁のような、いや藁よりずっともろいかもしれない願いからです。
途中、桜が咲いているのを発見し、思わず撮影しました。母に桜が咲いていることを促すと、喜んで見ていました。(多分、今頃きれいさっぱり忘れているでしょうが、気にしない)あとでわかったことですが、通りにあって、花を咲かせている桜の木は1本だけでした。今あるものだけに気づいている状態に、気をつけようと思いました。
デイではお花見に行けなかったけど、桜を見られて良かったです。
そうだ!行くはずだったお花見、歩いて行ける範囲にある公園だった。次のお休みで、行けばいい!と思ったりしました。二人だけで行くので、優しい職員さんと楽しいお仲間がいないのが、残念ですが…。
幸い、その日は雨もすぐに止んだし、寒くありませんでした。
次歩くときには、桜がもっと増えているでしょうか、楽しみです。
いつも、私はお墓参りは結構体力使うことが多く、いずれはクルマの免許がいると思っています。ただ、父のお墓参りに限っては、季節を感じ取りながら歩けるので、仮にクルマに乗れるようになっても、母の脳トレのためにも歩いたほうがいいかなと思う私でした。