こころも元気に。楽しくいきましょう!

認知症の母(要介護2)と暮らす日々。家族として何ができることがあるか、探っています。

食器洗いしてくれて、ありがとう!

ただ、汚れた食器を見るのが、嫌だっただけなのかもしれませんが…

母が認知症になった時、かかりつけのドクターから、「できるだけ、家事はやってもらったほうがいい、いろんな意味で」と言われました。

最初、私も母に料理を作ってもらったり、洗濯してもらおうと思いましたが、年齢的にもつらそうな状況が生まれてきました。何となく同じようなメニューになったり、洗濯機をうまく使えなかったり…、でも何もしないのは、本人にも良くないかなと思っていました。

 

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ところで、最近の私の手荒れは半端ではありません。あちこちの皮がめくれかけ、赤くなり、見た目も怖い感じになっています。ドクターからいただいたお薬を服用し、手のひら、手の甲全体に薬を塗って、手袋をして寝ています。軍手をはめると、一種の拘束状態になるのか、あまりかかなくなりました。

 

そんな中、母が食器洗いをしてくれるようになりました。手全体が痛いときに、正直助かります。「わぁ、お母さん、ありがとう!」とお礼を必ず、言います。それほどでも、と本人は言いますが、とても助かります。

 

今の時点では、ちゃんと洗剤を使って洗っているようですし(認知症患者さんの中には洗剤をまったく使わず、水だけで油のついた食器を洗う人もいると聞いたことがあります)、食器洗いは母の役目と固定されつつあります。

随分前に、「出番と役割が高齢者にとって必要」とテレビで聞いたことがあります。私にとって、ありがたいことが認知症の進行を遅らせるようなら、これほどうれしいことはありません。

 

認知症が進み切っていない今、ばっちり手伝ってもらいますよ、お母さん!

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しかし、これは可愛すぎて、使う気になれません…