こころも元気に。楽しくいきましょう!

認知症の母(要介護2)と暮らす日々。家族として何ができることがあるか、探っています。

台湾へ行く支度。スーツケース。<旅行><台湾>

本当は、身軽で行きたかったけど…。

行列が苦手、ロストバゲージがもっといや、そんな私はできるだけ荷物を軽くするよう、考えていました。理想は、スーツケースを使わない、ソフトケースのみの旅です!(誰に向かって、宣言しているんでしょう、私…)

 

そんな気持ちを知ってか否か、母と私に一つのスーツケースを使うように、姉が言ってきました。正式に言えば、厳命しました。(昔から、母も私も父も、姉には逆らえません)

個人的には、空港での時間がかかるし、一つのスーツケースを二人で使うのは不便そうだし、ロストバゲージの時に面倒な感じでいやでしたし、できるだけ預入れなどせずに、軽いバッグですべてを済ませたい!と思っていました。が、厳命されたら仕方がありません。自分のためです。世の旦那さん、お父さんはそうなのでしょうか。え?俺は自分の意見を通している?大変失礼しました。

 

母は、まったく事情をわかっていないようでした。準備をする気もハナからありません。耳が遠いうえ、認知症ですから仕方がないのでしょう。旅支度を母に無理強いして、悪化させたくありません。(これだから、よけい頭を使わなくなってしまいますね(;^_^A)まぁ仕方がありませんね…’(どれだけ、行列とロストバゲージがいやだか、ご理解ください、)

 

認知症といっても、普段のお薬以外に特に用意するものはありませんでした。母がまだトイレの問題がないことも、幸いしました。トイレの問題が出てきたら、旅行も難しくなるのかな…。

 

ただ、母が同じことを何度も聞いてくること(多分、三桁は聞いたと思う)には、かなりしんどい思いをしました。あれは、地味に人を疲れさせます。不安があるから、同じことを何度も聞くのだとあるお医者さんが書いておられましたが、どうせ忘れる不安なら記憶のかなたに放っておいてくれたらいいのにと思いました。何度も何度も聞かれることは、本当に疲れます!

 

家では、くどひろさんに倣って、紙に書いて目に見える位置に貼りましたが、家だけでなく、出かける先にも「よく聞きそうなこと」をあらかじめ、大きく書いて、本人の近くに置いておくといいかもしれないと思いました。

 

ちょっとでも、家族が疲れないために。

f:id:happy1222:20190724212730j:plain