こころも元気に。楽しくいきましょう!

認知症の母(要介護2)と暮らす日々。家族として何ができることがあるか、探っています。

人生を安心して過ごしたい…

元気で楽しく年をとりたい理想とともに…

ただいま、老後に2千万かかるという報道に熱くなっているようですが、私も無関心ではいられません。批難する人は批難しますが、病気にかかったり、認知症を患ったりして、施設のお世話になれば、結構お金がかかってしまうと思うのですが、どうなんでしょう。下手をすれば、年金を使い切り、それどころか息子や娘のサラリーをがっつり使ってしまう状態であることがあるように思うのですが。心配しても仕方がないですが、気にしておかないと、やっていけないかもしれないように思えたりします。

 

今日の新聞に、認知症予防について、書かれていました。

ネットで同様の記事を探してみると、朝日新聞の記事が掲載されていましたので、あげてみます。

headlines.yahoo.co.jp

 

政府は18日、認知症に関する施策の指針となる大綱を決定した。団塊の世代が75歳以上となる2025年までを対象期間に、認知症になっても地域で安心して暮らせる「共生」と、認知症の発症や進行を遅らせる「予防」を「車の両輪」と位置づけた。

厚生労働省の推計では、認知症の人は25年には約700万人になり、65歳以上の5人に1人に上る。大綱は「認知症はだれもがなりうる」と指摘した上で、社会参加などを進めた結果として「70歳代での発症を10年間で1歳遅らせることを目指す」とした。15~25年が対象期間の従来の認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)は共生に重点を置いたが、今後は予防にも力を入れる。

 

リンク切れになる前に、概要を書いてみますと、認知症になっても安心して年をとっていけるように、認知症の発症や進行を遅らせることをメインに、施策を決めていくようです。我ながら、おおざっぱなまとめ方だ…(;^_^A

 

決定的な治療薬はまだ存在しないのに、どうやっていくのか、不思議です。

ただでさえ、多くの人が認知症に苦しんでいるのに…。

 

母はよく「100年経っても、お薬は出ないのかねぇ?」と聞きます。

そこで、私は「簡単には出ないだろうねえ。長谷川先生やサッチャーレーガンが罹るくらいだから」といつも答えます。毎度の茶番です。

 

治療薬はないけど、日々の暮らしの中で快適に過ごせたらいいけど…夢のような話です。

 

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また行きたいね!関西。