こころも元気に。楽しくいきましょう!

認知症の母(要介護2)と暮らす日々。家族として何ができることがあるか、探っています。

法要の準備

法要の準備…それ以上に大変かもしれないもの。

このタイトルだけで、お察しの方はたぶん私と同じしんどさを味わっているのかもしれません。

もうすぐ、父の一周忌です。連絡しなければいけないところは、すべて連絡したので、あとは細かい準備だけです。

 

問題は母です。認知症患者を家族に持つ人なら、わかっていただけると思いますが、いつ法事なの?親戚はうちに来るの?お寺さんに連絡したの?いつから始まるの?お食事は手配したの?手土産はどうするの?ずっと、質問しっぱなしで疲れました…松本先生が「同じことを聞かれて、こらえられるのは、どんなすぐれた聞き手でも5回目まで」と書かれていましたが、その通りだと思います。ネット情報(複数)によりますと、怒ると、不穏な状態になったりして、進行を早めてしまうそうです。

 

ネットで仕入れ、いつもやっていますが、母に聞かれそうなことは紙に必要事項としてすべて書き込み、聞かれるたびに、指で指しました。疲れたときは、これで10回目(たぶん、それ以上)」と言いました。これを言ったところで、改善するわけでもありませんが、ガス抜きになります。

 

某所で、「認知症の人は言いっぱなしで、忘れてしまうからいいけど、家族は覚えているから、疲れてしまう」と言われましたが、本当だと思いました。

どうすればいいのか、いつまで続くかわかりませんが、ベターなやり方をとっていこうと思います。

 

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