こころも元気に。楽しくいきましょう!

認知症の母(要介護2)と暮らす日々。家族として何ができることがあるか、探っています。

ますます、悩み多きおっさん。

あは、私のことです。おっさんというより、じじい化しているような。

母が歯の調子が悪いと訴えて、治療に通っています。

仕事時間は減りますが(泣)、一人で歯科医院まで行き来できるか心配な私は、いつも付き添っています。下手に一人で歩いて、防災無線をできるだけ使いたくない気持ちもあります。

母の病院通いに付き合うと、いつも思うのです。会社勤めの人は、もっと大変ではあるまいか、本格的な介護に入りきるまでに、やむなく退職せざる人は結構いるだろうと。ましてや、周辺症状が酷かったり、徘徊やトイレの失敗があれば、なおさら。

 

家族の介護で仕事をセーブしてしまう現状、辞めざるを得ない状況、どうか減ってほしい!!

 

話は逸れました。歯医者さんでは特にすることがありませんので、自宅から持ち出した「素敵にハンドメイド」(どうにか自分でもできないか、思案します)を読んだり、おかれている雑誌を読みます。普段明らかに読まないような、「婦人公論」とか、一応女性なのでまずは読むことのないであろう「週刊〇〇」を読みます。はい、おじさん向きの雑誌です。

 

性別・年代を問わず、介護は大変な問題のようです。「婦人公論」では、以前、阿川佐和子さんや松島トモ子さんの介護体験談が載っていました。この雑誌は引きこもりをははじめとする家族の問題も、特集となっています。介護や引きこもりを含む、8050問題には、マスコミだけでなく、大勢の人が興味を持っていることがわかります。読者の興味が薄ければ、取り上げることもないでしょう。

 

おじさん向きの「週刊〇〇」(複数あり)は、介護・老後・病気の話題が多いです。このトップスリーは、読んでいる年代にずばりはまる話題です。表紙を見ると、介護の雑誌かと勘違いしそうになります。政治の話題より、大きく書かれているんです、介護・老後・病気の特集記事のタイトルが。

主な読者層にとって、政治や経済も大事、そして同じくらいそれ以上気になるのが、介護・老後・病気かと伺えます。自衛のための情報収集という人もいるかもしれません。私はこの雑誌を読む層とは、おそらく年代が違うはずですが、それでも読んでしまうのは、将来大丈夫だろうかと絶えず気になっているからだと思います。

 

そして、同時に自分だけでないと励まされていることも事実です。

 

ご婦人方もおじさん方も私も悩んでいることは、きっと似ているんだろうなと思います。いいこともあることを信じて、悩みを解決できるようにしたいです。

 

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