こころも元気に。楽しくいきましょう!

認知症の母(要介護2)と暮らす日々。家族として何ができることがあるか、探っています。

(昔の人の話)葬式代は持っていたという…

一部に伝わる、都市伝説でしょうか?

亡くなった父が母に以前語った話です。

「ホームレスのような人(自宅・居宅がない人。以前はルンペンとか言われていた人)も、自分の葬式代は持っている」と。今でいう、直葬(火葬するだけ)かと想像しています。今の時代ですと、10~20万は持っているという意味でしょうか。

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父は、葬式代を残してくれていました。そして、決して多額ではありませんが、父のおかげで、私たち3人は、日々安寧に過ごせています。母に至っては、遺族年金が入るので、父に感謝しなくてはいけません。

 

私が死ぬ時代には、どれくらい葬式代が発生するのでしょう。見当がつきません。プロでないので、当然といえば、当然ですが…。

個人的な願いですが、お寺ともご縁があるし、法名(他宗でいう戒名)もあるので、普通の葬式を挙げてほしいですが、親戚次第です( ノД`) 一人暮らしの人は、お金のありかを親戚に伝えているのでしょうか。親戚には、荷の重い話を聞かされることになるでしょう。

 

 死にたどり着くまでには、医療費や介護の費用が発生する可能性があります。老人ホーム代もありますし、いろいろ気になります…。死ぬ直前まで元気で、ぽっくり逝きたいものです。

 

ある雑誌(おじさん向き)を読んでいたら、在宅介護にひと月に10万、施設だと30万は必要と書いてありました。そんなにいるとは!紙パンツ、医療費などを含めると、それぐらいかかるのだそうです。

 

ただ、母の場合、在宅介護と言えども、どう見ても10万はかかっていません。デイサービスの値段が良心的で、母の健康状態がまぁまぁ良くて病院通いの回数が少ない、という感謝すべきケースかもしれないですが…。ただ、人によってはそれ以上かかる場合もあるのかもしれません。

 老後にどれだけ、お金は必要となるんでしょう。金融庁の言葉通りかしら。謎です。

 

それだったら、介護離職している場合でもないかもしれませんね。プロの手を借りる、相談できる人を思いつくようにする、そんなことも大事になってきます。

なんといっても、長く細く働いて、そこそこ人生を楽しみ、元気なうちにぽっくり…が理想かな。