忖度。
忖度とは。
新聞の一面を見て、母が尋ねてきました。「忖度って何?」
「特に言われたわけではないけれど、推しはかって行動すること」と答えました。
「たとえて言うと・・・、お母さんが息子夫婦と一緒に住んでいるとする」
「うん」
「ある日、お母さんは某スーパーへ買い物に行ってみたいと思う」
「うん」
「でも遠いし、バスの便はなかなかないし、クルマの免許も当然ない」
「そうすると、いけない」
「そこへ、お嫁さんがその気配を察して、今日子どもたちの学用品を買いに行くので、お義母さんも一緒にどうですか?と誘ってくれる。これが忖度」
「いい話じゃない」
「1対1の個人の話だと良い話。ただ、それに公の要素が入っていたり、大勢の人が絡んでいたりする話になると、ややこしい」
「なんで?」
「どうして・・・(以下略)」
今朝、こんな話をしました。たぶん、これで合っていると思うのですが。
母はいったん、納得してくれたけど、また後で聞くだろうなぁ。