こころも元気に。楽しくいきましょう!

認知症の母(要介護2)と暮らす日々。家族として何ができることがあるか、探っています。

思っている以上に、日常生活に認知機能に良さそうなことはいっぱいある・・・

最近になって、気がつくことがありました

日々の生活を過ごしているだけでも、意外と頭を使うことがありますね!でも楽しい!

父が亡くなったあと、日々の生活を丁寧に過ごすよう、気をつけるようになりました。掃除をしていない、などたまに来る身内に叱られますから。怒られないように、丁寧に日々を過ごすように心がけているうちに、学ぶことがたくさんあるように思えてきました。あと、新聞やテレビを見ては、参考にするようにしています。新聞の家庭欄は、既婚女性が読むだけではもったいないです。結構面白いし、母との話のネタになるし、助かります!

 

以前、お医者さんから「外に出かけることも、家のことをすることも、お母さんにとって良いですよ」と言われました。

そのときは、そうか・・・としか思っていませんでした。

でも、これって、健康な人間にも言えることではないかしら?この間、地元にいながら乗る機会がなかったコミュニティバスに乗っていたら、頭の中がたくさん刺激されまくりました!ひきこもっていたら、頭も身体もこころも良くないとよくわかりました。

 

自分でも意外だったのは、外に出て人に会うことが、結構良さそうだということです。挨拶するだけでも、です。デイサービスがいい、通って良かった!と皆さんがおっしゃるのが、よくわかります。朝、お墓参りに行こうと歩いていたら、子どもから大人までいろんな年齢の方々に出会います。一人一人に挨拶していたら、なんか違うんです・・・ぼうっと過ごしているときと感覚が違うように思えるのです。

 

家事も大事、仕事も大事、外に出かけることも大事、母が病気になったことは残念でしたが、その分いろんなことを知るようになったことは、私にとって大きかったです。

 

母が認知症と診断されて、日にちは経ちました。私が思うより、母にはまだできることもあるようです。ありがたいことに、やる気もまだあるようです。そこで、元気なうちに(失礼)手伝ってもらうことにしました。家事を行なうことで、認知機能の維持を図ってもらいます。

母には認知機能云々を言わずに、手伝ってもらって、元気でいてもらおうと思っています。なんといっても、私が楽をさせてもらっています。 

 

お医者さんとデイサービスの皆さんのお力をいただきつつ、母と暮らしていこうと思います。

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和菓子をイメージしました。