こころも元気に。楽しくいきましょう!

認知症の母(要介護2)と暮らす日々。家族として何ができることがあるか、探っています。

どのあたりから、介護というのでしょう?

介護とはどんなものなのか?

先に申しますと、私は介護の仕事をしておらず、今まで身内の介護もしたことがありません。今だって、まだ介護らしい介護はしておりません。少しは介護らしいことをしていたら、もう少しまともな面が育つかもしれませんが、なにせわからないことが多く、無知なことを書いてしまいますが、お許しください。

 

見出しにある、「介護」についてどんなものなのか、私なりに考えてみました。

素人考えでは、介護とは排泄・食事・身体を清潔に保つことの介助を中心とした作業を思い浮かべます。

その他にも、褥瘡予防として態勢を変えたり、徘徊した人を探しに行ったり、リハビリパンツを交換したりすることも、介護かと思いました。服の着替えをしてあげたりとか・・・。

 

私は、上記のことについては、ほとんどしておりません。服を脱ぐのを少しだけ手伝うぐらいです(高齢な上に、身体が硬いからです)。多分、私がいなかったら、母は自分でお着替えできるのではないかと、思います。着替える時だけ、可愛げある態度に出ますのでww

 

娘として毎日やっていることは、お薬を管理して、時間になったらお薬を渡して飲んでもらったり、一緒に通院したり、夜におなかが減ったと訴える母をなだめるくらいです。あと、毎日波のように繰り返す同じ質問に答えることです。最後のは、介護というより、コミュニケーションですね。何気にいら立たせて疲れさせてくれるものですが・・・。でも、これは介護と呼ばないでしょう。

 

どれくらい、親を支えることが、「介護」と言えるのか・・・、いまだにわかりません。

介護の範囲を、いまだにわかりかねています。

 

そこで、Wikipediaで「介護」について、調べてみました。このようなことが記されています。これって、プロフェッショナルとしての「介護」ではないかと思うのですが、私の読み間違いでしょうか?

クオリティ・オブ・ライフ(Quality of life・QOL)の考えが普及すると、介護にも導入され、介護によって病人、高齢者のQOLを高め、QOLのさらなる向上に貢献することもまた介護の目的とされている。

 

 (2019.3.23現在)

 

何気にすごいことが書いてある。 介護や看護を学んでいない人だと無関係そう・・・。

 

本格的な介護については、いずれ私が行うようになるのかと、多くの方のブログやSNSでの発信を見て思います。多くの人(女性が多いです)の悲鳴に近い声を読み進めるうちに、不器用な私がどれくらい介護ができるのか、気になります。介護のために、仕事を辞める人も多い現実がある中、介護の方法については、まだ必要ないとは言え、家族も知っておいた方がいいのかなとも迷います。

 

BPSDを減らすことについて、こころを配っていますが、まだまだ勉強することがあるだろうなぁ。 

 

ただ、何でもそうでしょうけど、特に介護については、勉強していると言わないほうがいいでしょうね。だいたい、勉強する前から勉強していますと声をあげている人が学びを実らせたことは、あまり聞いたことがありません。

そう言えば、以前薬物で逮捕されて、介護を学ぶと言った元有名人のようにからかわれる人もいるし、楽をしたい変な人から利用されることもあるでしょうから、もし介護を勉強するならこっそりしておいたほうがいいかもしれないと思います。

 

何事も向き不向きがある中、親の介護ができるか、今から気になります。

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いつもイラストを描いています。脳の刺激になるかな?

勉強することで、脳の活性化につながれば、一石二鳥で嬉しいですね。