残念な介護者です。
介護者だって、どこか、安らぐ場があってもいいのではないでしょうか?
母の認知症は相変わらずと言えば相変わらず、直前のことはよく忘れますが、前みたいにおかしな行動が少なくなっているので、あまり進んでいないと言えばいいのかなと思っています。
とは言え、洗濯機に貼り紙を貼っているにも関わず、洗濯機を回している最中、勝手に止められたり、桜えびを床下にまき散らして知らんぷりされると、頭にきます・・・先生は怒らないように、頭にきてしまったら他の部屋に移るように言われるのですが、そこまで人間ができていません、私。残念な介護者です。(まだ本格的な介護はしていませんが(;'∀'))
介護も、ある意味修行かもしれませんね!人間としての修行です。
皆さんご存知だと思うのですが、認知症患者に対して怒ったり、否定したりすることは、よくないそうです。悪い感情だけ残ってしまって、悪化につながるらしいです。
そう言われても、認知症患者から、好き勝手なことをされたり、酷いことを言われてどうやってこらえればいいんでしょう?介護する側だけがいやな思いをして、ボケちゃったもの勝ちになってしまいませんか?それは、ちょっと悲しいですね。
それに、本人だって、家族に迷惑をかけていると気づかされたら(まずはありえませんが)、死ぬほどつらいでしょう・・・。
母がデイに出かけたあと、仏壇の前でぼおおっとしていた私・・・神棚とか仏壇とか何でも良いので、家庭内でどこかひっそり癒される場は、介護者に必要かもしれないと思いました。SNSも人とのつながりと同じくらい、あって良いと思います。家族は追い込まれます・・・。
家族が追い込まれてしまったら、当の患者さんに良くない影響があるように思えます。
認知症をどうにかしたい気持ちが裏返ってしまったら、なくなってしまったら、それはそれで悲しすぎる。
それにしても、タイトルを変えようかしら・・・「残念な介護者日記」とか・・・、朝から疲れましたけど、家のことや仕事をちょっと頑張ろうと思いました。