こころも元気に。楽しくいきましょう!

認知症の母(要介護2)と暮らす日々。家族として何ができることがあるか、探っています。

ここ数日、早く起きています。

母のリズムに合えばいいのですが。

1,2時間おきに起こされて、やけになっているわけではありませんが(ここはきっぱりと言っておきたい!)、最近はいつもお世話になっているお寺さんにお参りします。朝7時台から、おつとめをされているのです。

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こんなことを書くのもなんですが、朝4時から7時まで母はこんな頻尿いないでしょうと思うぐらい、トイレに行きます。10分に1回行くこともあります。

お寺に行くと緊張するのか、すでに出すものを出したためか、トイレに行くと言わないので助かります。お寺に行った先で、トイレ介助はきついでしょう。申し訳ない気持ちになります。

 

母は免許をとりたての娘の運転にくたびれるのか、文字を読むのも危ういこともあって、経本を手に取らず、殊勝な態度で仏さまに向き合っています。

私はお経本を手に取り、おつとめに参加させていただいています。良い脳トレになりそう、いえいえ朝の良い時間を過ごさせていただきました。

 

ただ、「お金はどうするの?」とずっと聞くのはやめてほしい…お金に苦労したためか、お金のことをずっと言い続けますが、お寺で言われるのはもっと辛いです。

言っても通らない苦痛ではあります。

 

朝、涼やかな風が吹き通るご本堂の中で、声を出すのは気持ちがいいです。お寺さんと話をするのも嬉しいし、交通整理をしている門徒さん(皆さん真面目です)に会えて、挨拶をするのも嬉しい気持ちになります。

 

そして、そのままクルマで父のお墓に行きます。この流れで、父がこの世にいないことをわかってもらえれば…いや、それはかなわぬ思いでしょう。

それにしても、それぞれの場所へ歩くだけでも数十分かかるのに、毎日お寺に行けて、お墓に行けて、地方在住者は、やはりクルマがあるといいです。バイクもいいかもしれませんね。

このまま、朝のルーティンになればいいな…。