【認知症】お出かけ後の疲労、そして考えたこと。<介護者>
母と出かけた後…
昨日、所用があって、出かけることになりました。母を家に置いていくと、不穏のきっかけになりかねません。2時間が限度かと思われます。そんなわけで、一緒に連れて行きます。
毎度のこととはいえ、同じことを何度も聞かれ答え、コートの袖口をぐいぐいと引っ張られ続け(不安感があるのでしょう…それにしても結構重い)、お手洗いに何度も連れて行ったことが災いしたのでしょう。私は、とても疲れてしまいました。明らかに、私の目に見えないものを見える・聞こえると訴えたりします。明らかに、幻視・幻聴です。
普段、同居していると見過ごされがちな症状(らしきもの)を外出時に見つけることがあります。認知症でない健康な人でも、実家暮らしより一人暮らしをしている人のほうが、家族も変化に気づきやすい、そんな感覚に近いと思います。認知症だから、年だから、と見過ごされてしまいます。母の場合、外出によって、認知機能の衰えが炙り出されたという方が、正しいでしょう。先生に相談すべき問題と考えるとともに、より濃い目の脳トレをしようと思った次第です。
介護者の皆さん、一緒に頑張っていきましょうね!
今、こんなご時世なので、元気が出そうな画像を載せてみました。
治らない、報われない、寂しいけど、頑張っていきましょうね。身体を壊さないように、こころを壊さないように…。