歯医者さんへ行く <認知症>
決まった曜日に、歯医者さんに行っています。
母の歯を診てもらいに、近くの歯医者さんまで行きます。
その日は、仕事をいったん切り上げて、母と通院します。母はなぜか、毎回私が歯医者さんに用があるものと思っています。毎回、お母さんが行くのに付き添うんだと説明します(笑) 元々、思い込みが激しいところがありますが、認知症を発症してから、ますます思い込みが激しく重くなったような気がします。
以前より下火になりましたが、通院途中、私はどこへ行くのか、歯を磨いたか、何度も聞かれます。これまで、何十回同じ会話を繰り返しました。母の中で落ち着いたのか、以前の半分ほど聞かれる頻度が減りました。何が良かったのか、よくわかりません。
待つこともあれば、待たずに済むこともあります。
もし、待つようなら、私たちは院内に置いてある雑誌などを読むようにします。母に勧めますが、あまり読みたくないようです。以前は、文字を追うのが好きな母だったのですが。気力がわかないのか、意味がわからないのか、つかみかねています。
今日読んだ雑誌には、大阪のことについて書かれていて、興味深くて面白かったのに、残念。
先生もスタッフさんも優しいので、私も助かっています。おまけに、普段読むことのない雑誌や本を読んだりして、のんきに過ごすことができて、ありがたいです。
かかりつけのお医者さんや地元の総合病院もそうですが、付き添いも安心できる病院は、非常に助かけられている気がします。いつも気が張っている介護者にとって、のんびりできる場所があることに、助けられていると感じています。
これで、母が歯のケアにもう少し関心を持ってもらえたら、嬉しいですが…。
話はそれますが、今になって某キャラさんへ年賀状を出しました。ちょっと疲れ気味で、出せませんでした。慌てて郵便局で書いたので、とても残念な感じです…キャラさん、関係者の皆さん、ごめんなさい、申し訳ありません…。