ちょっと縫う <認知症>
手先を動かすことで、認知症進行を遅らせることに効果があるらしい…
徳島市の資料(認知症支援ガイドブック)によりますと、手芸や粘土細工などで、感性や創造性を活性化、脳を刺激し、リハビリに通じるそうです。
返し縫いがしたくて、手ぬぐいを買いましたが、この先どうしようか、まだ思案中です。
できれば、認知症の予防と進行を遅らせることにつながると嬉しいですが、手先を動かす人全員が全員、認知症予防&つながらないような気もします。もし、そうだったら、日本中の人がやっているのでは…と疑い深い私です。
そんな私の考えが伝わるのか、単にやる気がないだけか、母はお裁縫含め、手芸などの手仕事は家ではしません。デイでやっているようなので、よしとしましょうか。
母の短期記憶がますます悪化していることは、日々よくわかります。母自身、物忘れの自覚が出てきています。
同じことを何度も何度も聞いてくる…、「仕事中!」と言っても、母はお構いなく聞いてきます。手で×の字を作って(某番組に登場していた、あの神様を思い出してみてください…脳トレ代わりに(;^_^A)、話させないようにします。仕事に差しさわりが出ないか、ハラハラすることも多々あります。
こんなことがずっと続けば、デイの日数を増やすことを考えることになるでしょう。これって、母のお守りをしてもらうってことですね…本当に申し訳ない気持ちになります。いずれにしろ、介護離職だけは避けたいです。収入が途絶え、社会との繋がりまで切れることで、ますます、私の視野が狭くなるでしょう。
そのために、私ができること…ちょっとでも、効果がありそうなことに取り組んでみることぐらいなど、少ししかありません。それでも、母が笑っていられるようにしていきたいと思っています。
塗り絵も楽しそうですね。