楽しかったなら、まぁいいか… <認知症><通院>
ご近所のスーパーに行った話です。
このたび、歯医者さんに行ってきました。いつも決まった曜日に指定されています。
認知症になったら、デイに行くなど外出する用事がなければ、歯を磨くとか顔を洗うことが減っていくように感じられます。ほかの方のブログや、認知症の人と家族の会のHPを読むと、(全部が全部ではないと思われますが)清潔感に欠けてくる傾向があるようです。デイと歯医者さんは、母が身支度をしようと思わせてくれる絶好の機会です。
いつも、同じことを何度も言いますが、今回はそれほどでもなかったので、こちらもダメージが少なく済みました。
歯医者さんに行った後は、スーパーに行ってお買い物です。
本当だったら、私がクルマを持っていて、歯医者さんとスーパーに行くほうが、時間のロスがなくて良いのかもしれません。そうすると、お墓参りやお寺さんへ行くこともかなり楽になりそうです。二人暮らしでしたら、軽で十分でしょうし。
そんなことを考えつつも、歩いて家路に向かいました。ついこの間まで、暑くて、里山も街路樹も緑の葉をたくわえていたのに、今は冷えて、葉っぱは赤色を帯びるようになってきています。
冷える中、帰宅した後、母は私と出かけられて良かったと何度も言いました。
本心かもしれませんし、また連れてってほしいな、歩きたいなという意思表示かもしれません。
次も、また楽しく通院・お買い物ができればいいなと思います…でも、楽しく通院は変な言い方だな、歯医者さんの先生やスタッフさんのおかげですね。