こころも元気に。楽しくいきましょう!

認知症の母(要介護2)と暮らす日々。家族として何ができることがあるか、探っています。

今日という日がわからない。 <認知症>

昨日のM-1グランプリ、すごかったですね。そして、ミルクボーイのお二人おめでとうございます。半端なく面白かったです。決勝戦では「もなかであるか否か」、その前では「コーンフレイクであるか否か」、どれも面白かったです。決勝戦でのネタでは、突然「もみじ饅頭」も登場してきて、広島県人の私は大笑いしました。

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母が以前買った、もみじ饅頭です。おいしいですよ。

でもね、母よ、「あんたのパジャマとこの人(ペコパの片割れの人)の服の色、一緒」だなんて、わけわからない突っ込み入れるのは、止めて!!面白いけど、色の認識ができるのはうれしいけど、頑張っている芸人さんに申し訳ないと言うか、心苦しい…本当にすみません。

 

話を変えます。最近、母の「明日は大晦日」「明日はお正月」ブームに悩まされている私です。娘の誕生日の後にも、上皇様のお誕生日、クリスマスと12月後半ならではのめでたいことが続いても、まだブームは続きます。おまけにデイに行かない日でも、「今日は体操教室に行く日よね?」と言います。なぜ、体操教室!?行く気がなくなって、数年前に辞めたものが今なお登場する謎…不思議です。1分前のことも、30年前のこともすっかり怪しくなっているのに、人間の脳は不思議です。

 

今日は大晦日?と聞かれるたびに、新聞の日付を見せて、「今日は12月23日!上皇様のお誕生日!」と答えています。どれくらい、通じているか

上皇様、キリストさま、何とかしてください!!と思う仏教徒でございます。