こころも元気に。楽しくいきましょう!

認知症の母(要介護2)と暮らす日々。家族として何ができることがあるか、探っています。

大阪へ、仏参り。

日帰りで行ってきました。

いとこと、母と三人で仏参りに行ってきました。仏参りとは、お葬式に行けなかった人が、後日お仏壇に参らせていただくことを言うようです。

わかってはいましたが、大阪はとても暑かったです。37度くらいだったそうです。

あまりの暑さに、本来なら新大阪駅から在来線に乗り換えて、最寄りの駅からタクシーで親戚宅まで行くところが、新大阪駅から親戚の家までタクシーになりました。

 

いとこたちと会えて、良かったです。幸い、母はいかにも認知症のような症状(何度も同じことを聞くなど)を見せなくて、ちょっとほっとしました。認知症に不慣れな人たちには、少しきついものがあると思うからです。ただでさえ、頼もしい父親を亡くして、涙の日々を送っているいとこたちには尚更です。

 

仏参りと言うプチイベントで調子が良かったのは、新幹線での割と楽なお出かけで、その上一緒に行ったいとこも優しかったから、母の症状が薄らいだのかもしれません。行く前までが、何度も同じことを聞かれて大変でしたが…。

 

個人的な考えですが、認知症患者や家族がもっと出かけやすい世の中になれたら、どんなにいいだろうと思います。 認知症だから、と気にかけなくてもいいような、そんな社会になれたらいいなと。

 

できれば、「風邪をひいた」ような気軽さで、認知症について語ることができたらいいなと思います。

 

いとこの家を出たあと、私たちは海遊館に行きました。大阪へ行ったついでに、どこか行こうという考えです。いとこと私の考えは一致していました。暑い時期だから、海遊館、というわけです。

 

本来なら、「ハルカス」「通天閣」「大阪城」「梅田のツインタワー」「USJ」「法善寺横丁」などを大阪の見どころをどこか選んで行くわけですが、あまりの暑さに「海遊館」に行くことにしました。

 

本来は、こういった景色を見ていたのでしょうが、暑さに負けた私たち😀

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ところが、海遊館も人が多かった…きっと、お盆休みに涼しいところに行こうという、私たちと同じことを考える人がいたに違いありません(*1)以前、海遊館に行ったことがありますが、すぐに入れましたから。きっとお盆でとても暑かったから、人が多かったのでしょう。

スタッフさんに、どれくらい待つようなのか聞いてみたら、70~80分かかるということでした。

 

それでも、大阪の風情をタクシーの車窓から見られただけでよかったかなと思っています。

 

そうこうしているうちに、帰る時間が迫ってきました。新大阪駅に戻り、おみやげと駅弁を買って帰りました。新大阪駅を私たちはなめていました。駅の中は暑かった・・・人が多かった・・・おみやげを買うときは行列でした・・・夏場の大阪へ行くときは、覚悟して行こうと思いました。(行く気満々だな!と突っ込まないでくださいね)

 

日を改めて、母とまたどこかへ出かけられたらいいなと思いました。

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 今度は、在来線に乗れたらいいな。

*1:´∀`