こころも元気に。楽しくいきましょう!

認知症の母(要介護2)と暮らす日々。家族として何ができることがあるか、探っています。

デイサービスの皆さんに癒されて…

ちょうど、この頃母がデイサービスの見学に行ったのでした…

昨年の今頃、母が今も通っているデイに見学に行きました。私も見学しました。

午前中、お風呂のオプションをつけている人は、お風呂に、そうでない人は手芸をしたり、歌を歌ったりしていました。今もそのようです。そういえば、パズルをしているおじいさんもいたなぁ。

 

すでに書いているとおり、私は家で働いています。今の生活から仕事を省くと、今話題の「引きこもり」になってしまう、ある種の恐怖感があります。怖いです。

そんな怪しい爆弾を心に抱えた私に、嬉しいことがあります。それは、母がデイに行くときに、嬉しいことはあるのです。

 

デイから来てくれる、母の送迎車には、すでにおばあさん(9割強)おじいさん(1割以下)が乗っておられます。なぜか、皆さん私のほうを見て、にっこり☆してくださるのです。結構な頻度で。

時には、おはよう、と言ってくださったり、手を振ってくださったり。

「危うく引きこもり」の私には、とてもうれしかったりします。人とのつながりができるような気がするのです。そこで、私も手を振ったり、挨拶したりしています。

 

先日の担当者会議のときに、皆さんが声をかけてくださったり、にっこり微笑んでくださるから、朝から元気が出るんですよ~と言ったら、そうだったんですか⁉と喜ばれました。デイのほうから、特に何かするように言っていなかったようです。

 

一見、どうでもいいような話だと思うでしょう?

でも、引きこもりが社会の毒のような、犯罪予備軍のような言い方をされるのを聞くたび、明日は我が身のように思えてならない私には、そのちょっとしたことがうれしかったりするのです。

 

嬉しいこと・楽しいことの積み重ねで、より良い人生になっていくような、そんな気がしてくる今日この頃です。

 

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あまりの暑さに、涼しさを。台北のスタバでの画像です。