切ないね…
体験談を読んで、いつも思うこと。
母が認知症なので、何か少しでも情報収集をと思い、いろんなブログを読んでいます。認知症関連のブログです。家族向けに書かれたHPのように、周辺症状は決まっていないことがわかります。徘徊もトイレの失敗も困りますが(幸い、まだ未経験です)、認知症には周囲を困らせることを起こさせてしまう病気なのだと認識します。
こんな症状があるのかと思う症状が出て、困っている人もいれば、未知の世界へ入ろうとしていて、応援したくなる人もいます。明日は我が身、そう思って、家族の方のブログを熟読している日々です。私だけじゃないと励まされるし、対応には気を付けておこうと思うことがあります。くどひろさんのブログとサカイゴさんのブログは、参考になる…というか、勉強になります。
明日は我が身、この言葉は私をぞっとさせ、疲れさせる言葉です。家族と介護職の皆さんの疲れを軽減できることはできないのかと思います。
今の日本で安楽死と完治が無理なら、せめて物忘れだけで留められるお薬があればいいのにと思います。年をとって、無様な姿を人にさらけ出したくありません。
認知症患者と介護離職される人の数は増えていくのに、治りもしない、とは辛すぎます。
お薬ができるのはまだまだ早いでしょうから、せめて楽しい時間を送ることができるようにさせてあげたいと思っています。なんだか後ろ向きだ…。