こころも元気に。楽しくいきましょう!

認知症の母(要介護2)と暮らす日々。家族として何ができることがあるか、探っています。

こんなことって、あるのだろうか…(ちょっと不思議な話)

退院して、帰宅してみたら…

コロナに、大雨被害、油断のならない日々が続きます。

早く元気な日々を取り戻せますように、願っています。

 

今回は、父が存命だったころのお話を書きます。

両親と私の3人で、近所の公園に行きました。野球やテニスができたり、散歩コースになれるような大きさです。冬は暖かいので、ここで日向ぼっこするのもちょうど良さそうな感じです。

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必要なものをそろえておけば、楽しそうな場所です。


公園を散策して、クルマに戻っても、父が戻ってこないので、どうしたのかと探したら、父が困り顔でこちらを見ていました。父の前には、知らない老婦人がいたのです。

 

あとで、父が言いました。

「あのお婆さん、〇〇病院(地元の病院)に2週間ほど入院したらしい。退院して、家に帰ったら息子さんがいなかった、というか、この世にいなかった。息子さんも同じ病院に運ばれ、結果亡くなっていたんだって。」

 

ぱっと見、老婦人という雰囲気で、ボケた人の妄言とは思えなかったそうです。

それにしても、なぜそんなヘビーすぎる話を初対面の父にする気になったのか。母と時々話をすることがあります。失礼を承知で書けば、「推測させる」ことができればいいなと思いつつ。

 

父が老婦人の息子さんと少しでも似ていたのか、年齢が近かったのか。

まさか、数か月先に、今ここでない別の場所で、息子さんと知り合いになると思われたのか。

いまだに謎が多い話です。

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