こころも元気に。楽しくいきましょう!

認知症の母(要介護2)と暮らす日々。家族として何ができることがあるか、探っています。

【介護者】週2回、母とリハビリに出かけます。

お疲れ様です。

九州、本州の大雨被害が更新される昨今、どうすることもできず、胸が痛みます。人間の無力さを感じます。

皆さんの被害がこれ以上ないように、早くお元気を取り戻されるよう、願うことしかできません。

 

母の腕が痛くなって、起き上がれなくなったことで、整形外科へ通うようになり、2か月以上経ちました。そのうち、私も通うようになりました。

 

幸い、先生方や予約係の方々のおかげで、母と私、似たような時間帯で予約をとることができました。これが、午前中とかいつも決まった時間帯で予約ができるとありがたいのですが、ほかの患者さんがいる以上、やむをえません。

 

母と私で、歯医者さんやリハビリに通うので、仕事の時間が確実に削られます。歯医者さんへは歩いて行けますが、リハビリに行くには一つ山を越えて行く感じなので、公共交通機関に頼らざるを得ません。在宅で働きながら、介護していくと、健康は何よりの資本であり、財産であると実感します。

 

田舎に住む介護者は、やはりクルマかタクシーを使うと、時間のやりくりができやすくなるように思います。コミュニティバスも路線バスも、都会に住む方々と違って、かなり少ないからです。

【さくらバスの写真】

 

勝手に画像を借りました。市役所の皆さん、ごめんなさい。とても便利が良いバスなのですが、便数が1時間に1本もありません。残念ですが、これが田舎の現状というものでしょう、仕方がありません。仕方ない、とかやむを得ないとか、よく使っています。そういうことで、ダメージを低くしようとしているのでしょう。それだけ通院には頭を使います。認知症ゆえに、母はあまりバスの時間を調べる意味などわからないようですが、私自身にとってはいい脳トレになると、思うようにします。

 

時間を決めて、病院に行って、時間のロスを解消しようと買い物も済ませ、しょっちゅうよろよろする母とバス停まで歩くのは、決して楽ではありません!

 

おじさん雑誌に、クルマを持たないほうが経済的と書かれてあるのを読んだことがありますが、それは東京とか大阪の都心部に住む方のお話です…

それとか、田舎暮らしでも、目の前にバス停や駅があれば、それほどクルマの必要を感じないかもしれませんね。

 

行き先の確認場所

コミュニティバスの時間に乗れそうにない場合、地元の広電バスに乗ることもあります。勝手に画像をお借りして、すみません。

 

コミュニティバスも路線バスもICカードを使えるようになり、便利になりました。診察券や保険証同様、なくさないよう、気を付けます。私さえしっかりしていたら、今はまだなんとかなるので、親がどこかへ持っていってしまわないよう、気を付けるつもりです。

 

でも、一番なくしてはいけないのは、介護者の健康かと思います。介護サービスを受ける以前の、介護に関するすべてのかなめです。私はまだ介護のかの字も味わっていないと思いますが、これだけは思うのです。介護者あっての高齢者かと。

 

なんやかんや、大変なことがありますが、介護者の皆さん、どうぞご自愛ください。

介護者あっての介護だと、いつも私は思っています。