言葉がバラバラ…
身内にわかってもらって、良かったかも
昨日、身内が来ました。
母にとって、嬉しい出来事だったのでしょう、昨日の母の様子は、いつもにまして、不審な点がありました。
最初は落ち着いていたので、しっかり者の身内が来たから、言うこともちゃんとしているのかなと思っていたのですが、途中から変わってきました。
何がきっかけで、おかしくなったのか、私たちにはわかりませんでした。
同じことを何度も聞く。これは、いつものことです。
平常運転です(笑) 問題はこの先でした。
言葉一つ一つは、あっているものの、文脈としてはバラバラで、いつもよりひどいと思いました。
内容も、時系列も合わない感じがします。
お金のことばかり語ったり(私にとって、毎度の話題です)、誰も来ない親戚が泊まりに来たとか、早く帰らないと父が怒るとか(もう亡くなって3年経つのに)とか、いつも以上にはじけた感じで語っていました。
つじつまが合わない、単語だけがあっている言葉をテンション高く語ること、語ること…。普段来ない身内が来たから?
身内は、「それはいつのこと?」「そんなことはないよ」と言ったりしましたが、
小島よしおさんの「そんなの関係ねぇ」のごとく、母はいろいろ語りました。
あと、今まで以上に言葉が悪かったです。私はだいぶ慣れていますが、身内は大変そうでした。
「くそくらえ」はまだ可愛いほうで、妄想から生まれる悪口の数々と良からぬ言葉に、身内はげんなりしていました。当然です、周りにそんな人は誰もいませんから。
夕方だったこともあり、落ち着いてもらおうと、抑肝散を飲んでもらったのですが、そういうときに限って、なかなか効かず…。早く効いてくれ!と心の中でずっと念じていました。
お薬よりも、母のテンションが上だったのですね。
あと、「ご飯をいつ食べる?」「炊かなくちゃ」とずっと言っていました。
ご飯を炊かなくなって、ずいぶん経つのに。
とりあえず、ヨーグルトを食べさせました。自分だけ食べている、という認識すらなかったようです。
身内は、「区分変更したほうがいいのでは」と後で私に言いました。
母のためにも、そうしたほうがいいのか、ケアマネさんに相談しようと思います。
あと、近々お薬をいただきに行くので、お医者さんにお相談するつもりです。
なんで、昨日はここまで酷かったのだろうか、と考えてしまいました。
普段来ない人が来たから?
いつもは、行かないところへ行ったから?
よく行くデイへ行かなかったから?
お天気が今一つ良くなかったから?
身内が帰った後、うどんを食べて、おやつを食べたら、母は落ち着きました。
ご飯の力で、落ち着いたのかもしれません。お薬がゆっくり効いてきたのか、あれからずっと荒らぶっていなくて良かったです。