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認知症の母(要介護2)と暮らす日々。家族として何ができることがあるか、探っています。

台湾旅行 2日目

台湾旅行記第2日です。

私の個人的感想と旅行メモを書き綴りました。

今日も、勝手ながら台北ナビのリンクも貼らせていただきます。

www.taipeinavi.com

 

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高齢の母がいるゆえの、ホテル側の心遣いでしょうか?ベランダには、避難用はしごが備え付けられています。プラス、近くにエレベータもありました。3階だったのも、そのためでしょう。移動しやすいように、避難しやすいように、という気持ち、ホスピタリティのように思えました。感謝です。

 

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 ベランダから撮影しました。ゆったりしたこの場所は、母も私も好きになりました。

圓山大飯店のベランダから見る景色は、なかなか良いです。泊まる場所によって、見ええる景色は変わってくると思いますが、いかにも台湾な景色はとても良かったです。

 

今日は、ホテルの地下道を見学することもあり、少し早めにロビーに集まりました。

地下道にたどり着くまでの間、ホテルの中を案内してもらいました。 

日本統治下の時代、この土地は台湾神社さんのものでした。戦後、神社はなくなり、元々神社があった場所にホテルが生まれました。

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勢いのある竜です。この勢い、欲しいです。

ガイドさんの説明によれば、第2次世界大戦中の戦火をくぐり抜けた、竜だそうです。日本人が作った竜は爪が3本、中国の竜は爪が5本と、爪の数が違っているそうで、今度本場台湾の竜も見てみようと思いました。

 

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 詳しい案内板があります。

 

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 ちょっと懐かしい感じがしませんか?反応したのは私だけで、誰も反応していませんでした(;^_^A

 

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ホテルにある地下道です。ホテルのスタッフさんに案内してもらいました。案内してくれたのは、なんと、秋田出身の日本女性でした。

「何かあったときのための避難通路」だそうで、幸い今まで使われることがなかったそうです。それはそれで、良かったです。

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地下道を見学した後は、忠烈祠に行きました。

戦争で亡くなった方々をお祀りする、日本で言えば、靖国神社のような場所です。台北へ行けば、必ず案内される場所と言っても過言ではないでしょう。

そして、ここでは1時間ごとに衛兵交代が行われます。衛兵交代は、忠烈祠以外でも、中正紀念堂でも行われますが、忠烈祠が登場する衛兵さんが多いそうです。

 

忠烈祠における衛兵交代で登場する人たちのうち、1人は軍人さん、ほかは徴兵された人たちです。背は低すぎず(ものの本によると178cm以上とか)、高すぎず、容姿端麗の人が選ばれるそうです。確かに、いかにもな方がいらっしゃいました。服の色で、陸・海・空軍か、わかるそうです。私にはわかりませんでした…。

 

このお役の期間は、決められているそうで、次にお見掛けするときは、別の方でしょうとガイドさんがおっしゃっていました。確かに、あの仕事をずっとするのはしんどいです…。

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故宮博物院に行きました。皆さんおなじみの白菜がありました!以前見たことがありますが、本当にかわいらしいです。

 

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これも皆さん、ご存知であろう、肉形石です。

 

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台湾のお宝がたくさんありました。撮影OKでしたので、たくさん撮りました。

 

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昔の女性が持ち込んだアクセサリーです。今でも使えそうなデザインだと思いました。

 

私が夢中になってみている間、私とはぐれかけた母がプチパニックになったと姉から報告あり…(´;ω;`) 不安感がある人と一緒にいる場合、気を付けたほうがいいです。腕を組むなり、対策をとっておこうと思いました。

美しいものを見たとき、つい気を取られてしまいますから。

 

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博物院のそばで食事をとったあと、九ふんへと出かけます。

予想通りの雨でした。日本で言えば、屋久島のようによく雨が降る所です。

 

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お昼ご飯のあとは、九ふん(にんべんに「分」と書きます)に行きます。

ジブリ映画をはじめ、有名な映画のロケ、モデルになったりしました。雨に濡れた街並みに、赤いちょうちんが情緒を感じます。

 

画像では明るく見えますが、実際はもう少し暗い感じです。

20年前に行ったときも雨でした。ただ、その時は今ほど人がいなかったような気がします。

 

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ここは、雨が多いので、傘は必ず持っていくといいです。この時も、すごい雨でした。

カフェに入って、お茶とお菓子をいただいたのに、雨で母と一緒という事態に、どうしようと考えてばかりいました。情緒とか雨の九ふうの良さが頭に入ってきませんでした。九ふんの皆さん、ごめんなさい。

 

雨が多いので、足元には十分注意してくださいね。

 

私たちは、下のバス乗り場まで、タクシー(300元 2019.7現在)を利用することにしました。もし、下まで階段を使って降りる場合は、持っているバッグ・荷物によっては、雨合羽も用意したほうが良いかもしれません。雨でぬれている階段を降りる際は、どうぞお気を付けてくださいね。

 

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そのあとは、免税店に連れて行ってもらいました。

台湾の端末を買いたかったのですが、台湾では、micro SIM対応端末が多いと聞いて断念しました。残念です…。nano SIM対応もそろえてくれたら、嬉しいなと思いました。