尾道の旅 <おでかけ>
母が行きたがっていた尾道へ、行きました。
先日、母の中でブームだったらしい、尾道に行きました。
尾道と言えば、文学、お寺、猫、海を思い出す方が多いでしょう。
動画は、広島県が作成したものです。猫への愛であふれています。静画は、わたしが撮影しました。
きっぷを買うとき、駅員さんから「新幹線ですか?それとも…」と言われて、「在来線です!」と元気よく答えた私です。
個人的見解ですが、山陽本線沿い・呉線沿い在住・もしくは宿泊されている方なら、在来線でOKかと思います。
尾道には、ご存知の方も多いでしょうが、歴史もあり、数多くある古寺で有名です。ブラタモリなど、テレビ番組や雑誌でよくとりあげられています。ただ、母にとって坂がきつくて古寺めぐり・文学碑めぐりはあきらめました。ただ、坂に猫が多くて、母は喜んでいました(笑)
高齢の方には、全部のお寺さんを歩き訪ねることは、難しいかもしれないです。
私たちも一部を歩くようにしました。
路地好きにはたまらない路地がたくさんありました。
元気があれば、おすすめです。
母が千光寺さんへ行ける、ロープウェイの看板を発見!、さっそくチケットを購入、ロープウェイに乗ることにしました…が、雷雨でロープウェイは運休、払い戻しになりました。せっかくの母の脳がぴっかり光ったGJだったのに、残念なことです。仕方ありません、係員の女性から説明されたとき、皆さんすんなり納得していたくらいの雷雨でした。
もし、晴れていたら、動画と同じような景色が見えていたでしょう。残念でした。尾道水道を見られませんでしたが、雷雨なら仕方がありません。
千光寺さんは、桜の名所ですので、ご存知の方も多いかもしれませんね。
尾道水道を渡る船に母が乗りたいといいましたので、乗ることにしました。渡し船は、片道大人100円で、自転車を積み込んだり、車で乗りこんだ人は、プラスアルファかかるようです。運行会社によれば、日本で一番短い航路だそうで、向かいに見える向島に行ける数少ないルートでもあります。
渡し船という言葉から、城のお堀巡りに出てきそうな船を想像していましたが、実際は宮島航路のフェリーより小さいぐらいで、ネーミングと裏腹に少し大きく感じます。
向島は、尾道の向かいにあります。向島から眺める尾道の景色も素敵です(画像は、渡し船の向島よりから眺めた景色です)。それにしても、NHKの朝のドラマの力ってすごいですね。今でも看板に書かれてあります。あと、大林映画も。今でも映画のロケ地の一部が保存されているんです!
そして、海辺を歩ける道があり、同じ瀬戸内でも違う風情に母も私も大喜びしました。商店街も海辺の通りも、どちらも素敵な尾道でした。海辺の景色も素敵だし、平らな道なので、ここなら、歩くことが困難な方にもよさそうです。
尾道は、とても素晴らしい町でした。どの人にとっても、楽しいかなと思います。
ただ、お寺に行くのは坂道が多くてちょっと大変なので、できれば杖があると良いかもしれません。あと、休み休み歩くとかするのもよいでしょう。休憩しながらでも、美しい景色が眺められますので、時間を無駄にした感じがありません(笑)疲れが出たら早めにお休みになると良いように思います。